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夜の魔族

いるのですよ。多摩サイには。多数。

続き


会社の帰り。19時ごろになるともう真っ暗。
そうするとじつにたくさんの危険がわいてきます。

うっかり接触しようものなら最悪人生終わります。いやほんと、まじめな話。





ライト点けりゃいいじゃん?

と、思うでしょ?

ところがライト点けてても見つけにくいんです。

街中は対向車のライトがまぶしかったり、道が暗かったりで


おおっと! 寸前で避けました。

多摩サイに乗るとさらに事態は複雑に。

それはもう、魔族がうようよ。

ファイル 261-1.jpg
(クリックで拡大)

きわどかったのが上の状況。
多摩サイは歩行者は右側通行、自転車は左側通行です。
つまり向かってくる歩行者は自転車と同じ車線なわけ。

昼間ならそのほうが危険が少ないのです。互いに見えるから。

ところが夜。街燈もない多摩サイは真っ暗。
自転車のライトはよくて5mくらい、普通は 3m くらい先を照らす程度でしょうか。
6帖間の長手の壁-壁間が 3.6m ですから、それよりちょっと短い距離くらいかと。


で、歩く速度は 4km/h くらいと言われているのでランニングなら低くみても 5km/h。
ゆっくり走る自転車を 10km/h とすると、すれ違う相対速度は 15km/h です。

このときランナーが自転車走行レーンを無灯火で自転車に向かって走ってきたら?
5mの距離は、自転車に乗った人にとっては足の先が見えた→すぐ前に来た! 
・・・まで1秒しか猶予がないのです。

で、ほんとの紙一重でかわしました。冷や汗ものです。
なんで無灯火でわざわざ自転車に向かってまっすぐ走ってくるかな。。

腕に点滅ライトをつけたランナーは前方をよく注意すればわかります。
けれどそれでさえ非常に見にくい。

それとロードの人が点滅ライトで来るとき。これも判別しにくい。
そもそも点滅は点灯とは認められないので違法なのでありますが。

S字のところで点滅がゆっくり近づいてくる。
人かな?自転車かな?走っているのは左側かな?右側かな?
とてもわかりにくいのです。

これで少しスピードを出していたらぶつかりますね。

そんなこんなでものすごく気を使って疲れました。
拝島橋で20時を過ぎた頃には逆に全く通行者がいなくなり、真っ暗な多摩サイを
私だけ一人自転車を漕いでました。

そんな経験で思ったこと。

暗いライト・照射範囲の狭いライトは命取り。
できれば足元を広範囲に照らし、遠方もスポットで照らせるライトがよい。
とにかく無灯火族の早期発見がカギ。

リアには必ず自光式のライトを。

反射式は見えません。
たまたま良い角度に入射したときだけ光って見えるだけです。あれはほぼただの板。
自光式は追突防止や後続に車間距離をとってもらうための予防策です。



一番安全なのは、多摩サイを走っている自転車を見つけたらそのあとをついて走ること。
申し訳ないけれど露払いになってもらうのです。これでかなり危険度が下がりますよ。
暗闇で抜くのは非常に危険ですし。