銀河鉄道の夜
鷲の停車場
黒いつやつや髪の少年と、黒い服を着た青年
黒いガウンを着た少女が乗ってきました
「氷山にぶっつかって船が沈みましてね...」
「わたしたちは天へゆくのです
もうなにもこわいことはありません」
列車はふたたび動き出し
崖の上を通り
小さな停車場にとまりました
停車場の青白い時計はしずかなしずかな野原のなかに
カチッカチッと正しく時を刻んで行くのでした
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
テーマへ
copyright(C) 1999
Y.Kishino
all rights reserved
Ushikai and Icons Room